収集結果の分析
質問ごとに複数のグラフタイプの中からグラフを1つ選択し、そのグラフとデータテーブルを編集することも可能です。質問タイプによって利用できるグラフタイプは異なります。
選択式の質問では、グラフ、データテーブル、ベーシック統計を作成できます。 表示オプションでは、回答選択肢を結合したり非表示にしたり、グラフの色やラベルを編集したりして、データの見せ方を調整することができます。
回答を1つだけ選択するタイプの質問の場合、グラフ内で選択肢を結合したり、非表示にしたりすることができます。
選択式の質問では、ベーシック統計を選択すると、最低値、最大値、平均値、中央値、標準偏差値を表示できます。ベーシック統計は、グラフの下のデータテーブルに個別に表示されます。
アンケートに比較ルールが適用されている状態で統計的有意性をオンにします。 表示された表を見ると、回答グループによってアンケートの回答に統計的な有意差が生じているのかどうかがわかります。
ベーシック統計を使って、質問の最小値、最大値、平均値、中央値、標準偏差値を確認します。一部の質問タイプでは、回答選択肢に数値を割り当てることができます。
データトレンドを活用すると、時間の経過とともに回答がどのように変化したのかを調べることができます。 同じアンケートを複数回実施することで、回答がどのように変化してゆくかを確認します。
クロスタブレポートでは、質問と回答の選択肢をデータテーブルに表示し、複数の質問を簡単に比較して他の人と共有することができます。
回答へのタグ付け、ワードクラウドの作成、各回答の声の裏にある感情の自動検出により、テキスト回答から洞察や傾向を得ることができます。
感情分析はテキストの回答を自動的に分類し、回答者の声の裏にある感情を明らかにします。
タグを作成して、自由形式の回答の質問に対する回答を分類します。
ワードクラウドを使うと、アンケート回答で最もよく使われている単語やフレーズを視覚的に表示できます。
[個別回答]タブでは、回答者の具体的なコメントを見ることができます。[質問のサマリー]タブでは、[回答]をクリックすると各回答者の自由形式のコメントを一覧で見ることができます。
フィルタールール、比較ルール、表示ルールを適用することで、アンケート結果の内訳を表示してデータの特定の部分に注目することができ、分析者にとって最も意味のある方法で結果を分析することができます。
フィルタールールを適用すると、アンケート結果を細分化し、特定のデータにフォーカスすることができます。
比較ルールを使用すると、1つの質問から2つ以上の回答オプションを選択し、それらを並べて比較表示することができます。
表示とは、お客様がアンケート結果に適用したルールに基づいたアンケートデータのスナップショットです。保存されているビューを作成すると、ビューを再作成することなくいつでも簡単にデータのセクションを表示することができます。
表示ルールを使うと、アンケート結果の特定の部分に焦点を当てることができます。
質問と回答によるフィルタリングで、特定の単語やフレーズを基準にテキストボックスやコメントボックスの回答をフィルタリングすることができます。
特定の質問をスキップした回答者をアンケート結果から除外することができます。質問と回答によるフィルターを作成し、すべての回答選択肢を指定すると、その質問に回答しなかった回答者を除外します。
ベンチマークを使用すると、同じ質問バンクの質問を使用した別のユーザーの結果と比較することができます。 ベンチマークに対応した質問バンクの質問を 1 つでもアンケートに使用している場合、「ベンチマーク」メニューが表示されます。
ベンチマークを使用すると、同じ質問バンクの質問を使用した他の人の結果と比較できるため、アンケート結果にコンテキストを与えることができます。特定の比較グループの業界ベンチマークは、ベンチマークストアで購入できます。
ベンチマークのデータは、アンケートに質問バンクの質問を使用したSurveyMonkeyの顧客から集められたものです。自分のデータをベンチマークに含めない、あるいは除外することができます。
アンケートデータをエクスポートして、アンケート結果のオフラインコピーをダウンロードします。エクスポート形式には、PDF、PPT、XLS、CSV、SPSSがあります。
エクスポートされたデータがどのように見えるかをエクスポート例でご確認ください。現在エクスポート例は、英語のみでのご紹介となります。
アンケート結果をExcelスプレッドシートにエクスポートできます。 「サマリーデータ」を選択すると、回答数や質問ごとのパーセンテージが入ったデータテーブルがエクスポートされます。 「回答データ」では、回答者ごとに整理されたデータがエクスポートされます。
アンケート結果をCSVスプレッドシートでエクスポートできます。 [すべてのサマリーデータ]を選択すると、回答数や質問ごとのパーセンテージが入ったデータテーブルがエクスポートされます。
アンケート結果をグラフ/データ テーブルの付いたPDF形式でエクスポートします。PDF形式でのエクスポートは、追加の編集や分析が必要ない場合の印刷や共有に最適です。 すべての結果をエクスポートすることも、質問別や回答者別の結果をエクスポートすることも可能です。
アンケート結果をPowerPointのプレゼンテーション形式でエクスポートして、それを他の人と共有することができます。 エクスポートファイルには、グラフとデータテーブルが入っています。
アンケートデータから作成されるグラフをカスタマイズし、パソコンにダウンロードしたり、オンラインで他の人と共有したりすることができます。
アンケート結果をSAVファイルにエクスポートすると、一般的な統計分析用ソフトであるSPSSで使用することができます。
テキストインポートウィザードでCSVを開くことによって、書式設定に関する多くの問題を解決できます。 セルを書式設定して、日付または数値の表示形式を変更します。
グラフとデータを質問ごとにダウンロードすることができます。[回答サマリー]タブで質問の右上にある[名前を付けて保存]をクリックします。
他のユーザーに与えるアクセス権とプレゼンテーションのカスタマイズに応じて、アンケート結果を共有する方法について学びます。
共有データページを作成すると、アンケート結果やグラフをオンラインで共有できます。 その際、共有ページへのアクセスを許可する対象やそこに表示するデータを設定することができます。
アンケート結果と洞察を表示するためのカスタマイズ可能なダッシュボードを作成します。グラフやテキストを追加してから、ダッシュボードを他の人と共有します。
アンケート プレビュー リンクを共有するか、コメントへの招待を送信することで、他の人にアンケートのデザインについてのフィードバックをしてもらうことができます。アンケートの回答を収集したら、共有データページを使って他の人を招待し、アンケート結果をフィードバックできます。
アンケートの結果は「集計結果の分析」ページで確認することができます。 このページでは、アンケート結果のサマリーや個々の回答を閲覧することができるほか、フィルターを設定して特定の回答やセグメントのみにフォーカスしたり、さまざまな形式でンケート結果を簡単にダウンロードしたりすることができます。
特定の回答者の回答を見たい場合は、「集計結果の分析」セクションで「個別回答」タブをクリックします。 回答者のメタデータは各個別回答の冒頭に掲載されます。
回答者がアンケートのすべての質問に回答していなくても、回答を送信した時点でアンケート回答1件とカウントされます。「集計結果の分析」セクションの個別回答タブでは、各回答が[完了]、 [一部回答済み]、 [対象外]、 [定員数の超過]いずれかのステータスで表示されます。
回答は、「集計結果の分析」ページに保存されます。保存されていない回答があるとお思いの場合は、このページのヒントを参考にしてください。
回答の質では、機械学習を使用してアンケート結果がスキャンされ、低品質の回答にフラグが付けられます。
アンケート結果を分析していると、回答必須の質問であるにもかかわらず未回答のままとなっている質問に遭遇することがあります。これは、回答者がアンケートを途中で終了してしまったり、スキップロジックによってその質問が飛ばされたり、回答者が回答を始めてからアンケートの作成者が回答必須の設定を行ったりすることが原因です。
複数のアンケートから得た結果を分析し、時系列にデータを追跡します。 複数のアンケートの組み合わせ、反復アンケートの長期分析、さまざまな方法による質問の視覚化などの作業をすべて1か所で行うことができます。