SurveyMonkeyのヘルプ

データトレンドを使うと時間の経過とともに回答データがどのように変化したか調べることができます。 たとえば、毎年同じ顧客満足度調査アンケートを使用して、毎回新しいコレクターでアンケートを配信します。 その上でデータトレンドを使って、満足度の高い顧客の割合が年を追うごとに増加しているかどうかを確認します。

[集計結果の分析]で[質問のサマリー]タブと[個別回答]タブの間にある[データトレンド]タブをクリックします。

ページの一番上にあるグラフ([回答]とラベルが付いたグラフ)は、各期間ごとに送信された回答の合計数を示しています。 グラフの種類を変更する、時間間隔を指定する、より短い間隔で分析するなど、グラフをカスタマイズすることができます。

回答グラフの下には、アンケートの質問ごとのグラフが生成されており、時間が経過するにつれ回答の選択肢がどのように変化したのかを知ることができます。 グラフはいくつかの方法でカスタマイズすることができます。

  • [グラフの種類]ドロップダウンメニューから棒グラフ、面グラフ、折れ線グラフを選択してデータを表示します。
  • デフォルトでは、y軸が絶対回答数を示します。 [表示オプション]メニューでは、y軸を回答パーセント表示に変更することができます。
  • [トレンド...]メニューでは、横方向のx軸が表す時間間隔を変更することができます。
  • [ズーム]メニューでは、時間範囲の一部をクローズアップすることができます。

積み重ねグラフの上にマウスを移動させると、回答数または回答率が表示されます。

デフォルト設定では、棒グラフの横軸に時間、日、週、月、四半期、年の中からデータセットに最も合った時間間隔が設定されます。 デフォルト間隔は以下のような基準で選択されます。

最初の回答と最後の回答の間の期間時間間隔
24時間以内時間
30日以内
6か月以内
3年以内
10年以下四半期
10年超

時間間隔は[トレンド...]ドロップダウンメニューで変更できます。どのオプションが使用できるかは、データによって異なります。アンケートの回収期間が何年にもわたった場合、時間のオプションは表示されません。タイムゾーンは[マイアカウント]ページで変更できます。

フィルター表示比較の各ルールは、[データトレンド]タブにも適用されます。ただし、データトレンドにおける比較ルールは、結果をクロス集計するツールではなく、フィルターの役割を果たします。比較ルールで指定した回答選択肢のみがデータトレンドに表示されるようになり、結果のクロス集計は行われません。

現在のところ、データトレンドのグラフはエクスポートできません。 [データトレンド]タブの右上にある [名前を付けて保存] ボタンをクリックし、[ファイルのエクスポート]を選択すると、回答データまたはサマリーデータのエクスポートオプションのみが表示されます。

データトレンドは、選択回答形式の質問のうち、マトリックス形式のドロップダウンメニュースライダーを除くすべての質問タイプでグラフを作成します。