エンタープライズ設定

この［コレクタータイプを制限する］設定では、チームがアンケート送信に使用できるコレクタータイプを選択できます。コレクタータイプが無効になっている場合、チームの［回答の収集］セクションでコレクタータイプがグレー表示されます。

デフォルト設定の前に作成された既存のコレクターと回収中コレクターは、終了するまで使用できます。

チームで使用できるコレクタータイプを制限するには、次の手順で操作します。

対象Audienceコレクターを無効にすることはできません。

代表管理者は、チームのメンバーがテキストメッセージでアンケートを送信できるかどうかを制御します。デフォルトでは、テキストメッセージでアンケートを送信できるアクセス権を持っているチームメンバーはいません。

テキストメッセージでアンケートを送信できるようにするには、次の手順で操作します。

アクセス権を持つチームメンバーは、テキスト メッセージ コレクターを作成できます。後でアクセスを無効にすると、そのチームメンバーは新しいテキスト メッセージ コレクターを送信または作成できなくなりますが、既存のコレクターを閲覧することはできます。

Webリンクコレクターの［回答者の認証］設定は、SSOが有効になっているチームでご利用いただけます。［回答者の認証］が有効になっている場合、回答者はSSOを通じてアンケートにアクセスする必要があり、回答はこのSSOメタデータを使って追跡されます。

新しいWebリンクコレクターはすべて、デフォルトの回答者認証コレクターオプションに設定できます。

デフォルト設定を選択したら、チームで変更できないようにロックを選択できます。

チームのデフォルトを設定するには、次の手順で操作します。

［匿名回答］設定を使用すると、任意のコレクタータイプの匿名性レベルを制御できます。このデフォルト設定を有効にすると、会社のポリシーの適用、個人を特定できる情報（PII）などの情報のチームのユーザーによる取得防止ができます。

［匿名回答］のチームのデフォルトは、以下のいずれかに設定できます。

デフォルト設定を選択したら、チームで変更できないようにロックを選択できます。

チームのデフォルトを設定するには、次の手順で操作します。

［回答者の認証］機能は、アンケート回答者全員のSSOプロフィール情報を必ず記録するため、［回答者の認証］がオンになっている場合は回答を匿名にすることはできません。

そのため、［回答者の認証］と［匿名回答］の両方をデフォルトでオンにすることはできても、チームが作成する新しいWebリンクコレクターにこれら両方の設定は反映されません。実際には、［回答者の認証］がオンになり、回答は匿名になりません。

［回答者の認証］のロックが解除され［匿名回答］がロックされている場合、チームメンバーは［回答者の認証］をオフにできます。その場合、［匿名回答］設定はロックされたデフォルト設定に合わせて自動的に更新されます。

チームのデフォルト設定は、新しいコレクターに自動的に適用されます。デフォルト設定がロックされている場合、チームメンバーは設定を変更できません。ロックが解除されている場合、チームメンバーが変更することはできますが、管理者が選択したデフォルトのままにしておくことをお勧めします。

チームメンバー全員がチームのデフォルト設定に合わせて既存のコレクターを更新できますが、デフォルト設定がロックされている場合、チームメンバーはそれを元に戻すことはできません。

チームメンバーは、［回答の収集］セクションですべてのコレクタータイプを確認できます。コレクタータイプがグレー表示されている場合は、代表管理者が無効にしているため、アンケートの送信には使用できません。

この設定が有効になっている場合、自由回答形式の質問に次のPII用語のいずれかが含まれていると、フラグが表示されます。