SurveyMonkey

ベータ版機能: この機能は、シングルサインオン(SSO)を設定済みのエンタープライズチームのみが使用できます。

Azure Active DirectoryなどのIDプロバイダー(IdP)に保存されている情報を使用してSurveyMonkeyアカウントを最新の状態に保つには、SCIM(System for Cross-domain Identity Management)を使用してシステムをリンクします。こうすると、IT部門が複数のプラットフォームにわたってアカウントを追跡するのに役立ちます。

欧州データセンターにデータを保管している場合、この機能は利用できません。お客様に当てはまるかどうかについては、アカウントの詳細をご確認ください。

SCIMを使用してアカウントのプロビジョニングを設定すると、一部のアカウント管理機能が変更されます。IDプロバイダーで各ユーザーに対してマッピング、同期、管理される対象は次のとおりです。

  • 誰かが組織に参加または組織から離脱したとき
  • ユーザー名
  • 氏名
  • メールアドレス
  • 部門(チームに設定されている場合)

代表管理者と管理者は、SurveyMonkey内で引き続き以下を管理します。

  • アカウントの再割り当て
  • 役割とシートの割り当て
  • SSOが有効になっていないアカウント
  • アカウントの削除

組織のSCIMプロビジョニングを設定できるのは代表管理者のみです。御社のIdPにSCIMが適していることを確認するには、代表管理者がSurveyMonkeyカスタマーサクセスマネージャー(CSM)と組織のIT部門に連絡する必要があります。

チームの調整が完了すると、代表管理者は次の作業を実施できます。

  1. 設定]に移動します。
  2. SCIMによるユーザープロビジョニング]を選択します。
  3. SCIMエンドポイントのリンクをコピーして、ITパートナーに提供します。
  4. トークンの生成]を選択します。この固有のトークンを代表管理者のパスワードと同じように扱い、ITパートナーにのみ渡してください。

組織のITパートナーは、IdPを設定する際にSCIDエンドポイントリンクとアクセスボーナスを使用します。また、チームのニーズに合わせてデフォルトのマップを調整する必要もあります。

  • マッピングガイド

SCIMが正しく設定されていることを確認するには、ITパートナーがIdPを介して1人のユーザーを手動でプロビジョニングする必要があります。次に、代表管理者にSurveyMonkeyの[アクティビティ]ページにプロビジョニングしたユーザーが表示されているかどうかを確認してもらいます。

システムが同期されなくなるようにSurveymonkeyをIdPから切り離す必要がある場合、代表管理者がSCIMプロビジョニングを取り消すことができます。SSOが有効になっている限り、同期済みのユーザーに影響はありません。

SCIDプロビジョニングを取り消すには:

  1. 設定]に移動します。
  2. SCIMによるユーザープロビジョニング]を選択します。
  3. アクセストークンの横にある[取り消し]を選択します。