高度なパイピング
英語のみ:高度なパイピングは、アンケートの言語が英語に設定されている場合にのみ利用できます。
高度なパイピングを使用すると、カスタム変数、連絡先からのカスタムデータ、または先の質問への回答者の回答などのテキストをアンケートに挿入できます。これにより、誰が回答者で、これらの回答者がアンケート内の特定の質問にどのように回答するかに基づいて各回答者へのアンケートの質問をカスタマイズできます。
高度なパイピングは、質問と回答のパイピングに関連しています。質問と回答のパイピングは、この機能の簡易バージョンで、1つのデータソース(アンケート内の先の質問)からのみテキストを挿入できます。
高度なパイピングを使用するには:
使用可能ないずれかのデータソースからアンケートにテキスト挿入する場合は、次の構文がテキストボックスに挿入されます。
{{ expression }}
回答者がアンケートに回答すると、式の出力は一意な回答、または関連するカスタムデータやカスタム変数に基づいて括弧を置き換えます。
サポートされているフィールド | 制限 |
質問文 | 該当なし |
回答の選択肢 | ドロップダウンの質問のマトリックスの回答の選択肢に対しては、パイピングすることができません。 |
行ラベル | 該当なし |
列ラベル | 該当なし |
[その他]のテキストボックスラベル | 先送りされた「その他」の回答の選択肢にパイピングを適用すると、動作しない場合があります。 |
作成する高度なパイピング式では以下のデータソースを参照できます。
アンケートを回答者に送信する前に高度なパイピングをテストする最適な方法は、高度なパイピング式で参照するデータソースによって異なります。
回答者がアンケートに回答すると、二重波括弧({{ }})内の式が評価されます。
テンプレートを置き換える回答、カスタムデータ、またはカスタム変数がない場合は、括弧内のテンプレートが空白スペースに置き換えられるため、アンケート内で括弧内のテンプレートが表示されることはありません。
[集計結果の分析]セクションでは、括弧内の高度なパイピングテンプレートが質問と回答テキストに表示されます。これは、アンケートを作成する場合と同じです。 高度なパイピングの出力は[集計結果の分析]セクションでは記録されません。 これらの出力は、回答者がアンケートに回答するときに、アンケートページでのみ評価されるため、回答者ごとに違った体験ができます。
質問と回答または回答者のメタデータによって結果をフィルターすることもできます。これによって、回答者の情報がアンケート内の残りの質問に対する回答にどのように関連するかを確認できます。