スキップロジックのトラブルシューティング
質問とページのスキップロジック
スキップロジックを使用するときによく発生する問題をご紹介します。
特定の質問やページから先に進めなくなったと回答者から報告があった場合は、回答者が特定の回答選択肢を選択した場合に回答者を同じページに誘導するように、スキップロジックが設定されている可能性があります。つまり、回答者がその回答選択肢を選択し、[次へ]をクリックすると、同じページに誘導されるため、先へ進めなくなるということです。該当するアンケートの[作成]セクションを開き、アンケートのロジックパターンを再確認してください。回答者が進めなくなった質問やページを確認し、回答者が先に進めるようにロジックを設定してください。
アンケートに適用しているスキップロジックが、回答必須の質問のあるページやセクションをスキップするようなロジックになっている可能性が高いと考えられます。
どの質問/ページにロジックが設定され、どのページを回答者がスキップしたのかを確認してください。
ある回答者が単に回答を早期に切り上げた場合、残りの回答はアンケートを表示したときブランクになっているはずです。
スキップロジックは、次のページへと進むための[次へ]ボタンをクリックしたときにのみ機能します。つまり、スキップロジックは同一ページ内では作動しません。そのため、スキップロジックを設定した質問はページの最後に配置することをお勧めします。[次へ]をクリックしてアンケートを先に進めると、スキップロジックがうまく機能していることがわかります。
スキップロジックは1対1でしか機能しません。つまり、回答者を特定のロジック経路に導く際に、複数の条件を考慮することはできません。 チェックボックスおよび画像の選択肢(複数回答)の質問にスキップロジックを設定することは可能ですが、スキップロジックを適用した選択肢を回答者が複数選択した場合、選択肢リストの上にある選択肢のロジックのみが有効となるのでご注意ください。
スキップロジックは、回答者それぞれのロジック経路に基づいて質問番号を自動的に変更します。 回答者ごとに質問番号が異なる可能性があるため、質問文の中では質問番号に言及しないようにしてください。
スキップロジックを成功させるコツ:ページの最後にスキップロジックの質問を追加して、スキップロジックは必ず回答者を先へ進めるように設定しましょう。スキップロジックのプレビューとテストを必ず行い、各ロジックパスが正しく設定されていることを確認してください。