アンケート内の質問はどれでも必須にでき、回答者はページを送信する前に必ず回答しなければなりません。デフォルトでは回答必須の質問はアスタリスク(*)マークが付いていますが、アンケートの [アンケートの作成]セクション内の[オプション]メニューからアスタリスクの非表示も選択できます。
ユーザーが回答必須の質問に回答しなかった場合、その質問に要件にかなった方法で回答するまでアンケートの次のページに進むことができません。回答者が回答必須の質問に答えなかった場合、あるいは回答が必要な長さや制限を満たさなかった場合に表示されるエラーメッセージは、カスタマイズできます。
アンケート結果を分析していると、回答必須の質問であるにもかかわらず未回答のままとなっている質問に気付くことがあります。これは、スキップロジックによって回答者がその質問をスキップしたか、回答者がその前段階でアンケートを終了してしまった可能性があります。
質問への回答を必須にするには:
1枚のページ上の質問は、1つ1つ設定を変更しなくても、すべてまとめて必須にできます。
同一ページ上の質問をすべて回答必須にするには:
いったん一旦まとめたものはやり直しはできませんが、必要な場合は個別の質問に対してオプションタブからこの質問に対する回答を必須にするのチェックを外せます。
特定の範囲や制限を必須にしたり、エラーメッセージをカスタマイズする必要がある場合は、各質問ごとに設定を変更する必要があります。
複数の回答選択肢、行、またはテキストボックスを使用できる質問タイプでは、回答者が選択しなければならない回答選択肢数の範囲や制限を設定することができます。以下の必要オプションの設定が可能です。
これで、回答者からの回答を必須にする回答選択肢の数を入力できます。
チェックボックス形式の質問を使用し、該当なしの回答オプションを含める場合、使用できるのは回答選択肢の範囲内のオプションのみです。
エラーメッセージをカスタマイズします。スクリーンリーダーを使用するアンケート回答者が必須の質問に正しく回答できるよう、必須の質問の範囲や制限を指定してください。