SurveyMonkey

パスワードや IP アドレスでアンケートへのアクセスを制限する

コレクターオプションでは、アンケートへのアクセスを制限できます。 パスワードによる保護をオンにすると、回答者はアンケートに参加するためにパスワードを入力する必要があります。 IP制限をオンにすると、IPアドレスのリストを許可またはブロックできます。

ヒント!アンケートを配信するにはコレクターを使用します。コレクターはタイプによって動作が多少異なるため、設定時に選択するオプションはそれぞれ異なります。使用するコレクタータイプに特定のオプションが表示されていない場合は、このページに記載された情報を確認し、対象のコレクタータイプに関するヘルプ項目を必ずご確認ください。

パスワードによる保護をオンにすると、回答者がアンケートリンクをクリックしたときに、アンケートにアクセスするためのパスワードを入力するよう指示されます。 回答者ごとに独自のパスワードを作成する方法はありません。

アンケートにパスワードを追加するには:

  1. アンケートの[回答の収集]ページを開きます。
  2. コレクター名をクリックして、コレクターオプションを開きます。 [詳細オプションを表示]をクリックする必要がある場合もあります。
  3. パスワードによる保護をオンにします。
  4. 設定したいパスワードを入力します。
  5. パスワードの入力を促すメッセージと、回答者が間違ったパスワードを入力した際に表示するエラーメッセージをカスタマイズします。

メール内回答キャプチャが有効になっている場合、パスワードによる保護は利用できません。パスワードによる保護を有効にするには、コレクターの設定でメール内回答キャプチャをオフにしてください。

回答者の IP アドレスを基準に、アンケートへのアクセスを制限するには:

  1. アンケートの[回答の収集]ページを開きます。
  2. コレクター名をクリックして、コレクターオプションを開きます。 [詳細オプションを表示]をクリックする必要がある場合もあります。
  3. IP制限]をオンにします。
  4. 特定のIPアドレスだけがアンケートに回答できるようにするか、特定のIPアドレスだけをアンケートからブロックするかを選択します。
  5. IP アドレスを入力します。4,096文字まで入力できます。
  6. [「アンケート終了」メッセージの編集]をクリックします。IPアドレスがブロックされている回答者には、この終了メッセージが表示されます。

IPアドレスは0~255の数字4組をドットで繋いだドット付き10進数で表記されます。各数値は、IPアドレスの8ビット(1オクテット)を表します。以下の例は、4つのオクテットを異なる色でそれぞれ示したものです。172.16.254.1

アスタリスク(*)をワイルドカードに使用すると、特定の範囲のIPアドレスをオクテットごとに許可またはブロックできます。 以下に例を示します。

フォーマット例
説明
192.*最初のオクテットで始まるIPを含みます。 2番目、3番目、および4番目のオクテットには0~255までの任意の数値を指定できます。
192.0.*最初の2つのオクテットで始まるIPを含みます。 3番目と4番目のオクテットには0~255までの任意の数値を指定できます。
192.0.2.*最初の3つのオクテットで始まるIPを含みます。 4番目のオクテットには0~255までの任意の数値を指定できます。
192.0.*.2最初の2つのオクテットで始まり、4番目のオクテットで終了するIPを含みます。 3番目のオクテットには0~255までの任意の数値を指定できます。
192.*.2最初と3番目のオクテットを持つIPをすべて含みます。2番目と4番目のオクテットには0~255までの任意の数値を指定できます。これは、最後にアスタリスクを付ける必要がない点を除けば、192.*.2.*と同じです。

ヒント!特定のユーザーグループのみがアンケートにアクセスでき、許可またはブロックする必要のあるIPアドレスをすべて把握していない場合は、アンケートにパスワードを追加することをお勧めします。

チームに属している場合は、コラボレーターとアンケートを共有し、アンケートで可能な操作内容を制限するための権限を設定することができます。たとえば、アンケートの作成には「表示のみ」のアクセス権限を設定し、結果集計結果の分析にはアクセス権限を設定しないようにできます。